●自己選択自己決定を大切に
当デイサービスでは、来所されるとまず、その日1日をどのように過ごすかご自身でやってみたいと思う活動を
数あるプログラムの中から選び、1日のスケジュールを作って頂きます。
そうすることで、受け身で過ごしてきた毎日から「今日はこれをやってみたい」と思えるような主体的に過ごす毎日の獲得に繋げます。
●多彩な活動プログラムをご用意
「またこんな趣味を復活したい」「新しく何かに挑戦したい」そんな想いを実現しませんか。
ここでは、手芸や紙細工などの様々な作業活動をご用意したり、皆様のお声を反映しながら新しい趣味活動の獲得に向け取り組みます。
●作業療法士による個別リハビリ
必要に応じて、関節の動きや筋力の維持向上、日常生活における動作のアドバイスなどを個別に行います。
また、福祉用具や住宅改修の提案、介助方法の検討なども行います。
●利用者定員 20名
●サービス提供時間 7時間以上8時間未満(月曜〜金曜)
●入浴サービスあり
●個別リハビリテーションあり
●失敗を恐れずに
1つでも多くの自立した動作を獲得するために、
能力の範囲内において「出来ることは自分で」していただきます。
もちろん、不安が強かったり、危険を伴う動作はお手伝いしますのでご安心ください。
①お風呂
大浴場でゆったりとお湯に浸かることが出来ます。
足が不自由な方もリフターがあるので安全・安心に入浴できます。
②スケジュールボード
来所したらまずはこれ。今日一日をどうやって過ごすかご自身でスケジュールを組み立ててもらいます。
③リハビリスペース
寝返りや歩行などの基本動作から、着替えやトイレ動作など生活する上で欠かせないあらゆる動作を専門家の指導のもと訓練を行うことができます。
④レッドコードスペース
リハビリ専門器具により、全身を使った運動を行うことができます。座った状態で行う運動もあり、車いすの方でも安心して取り組むことができます。
⑤歩行訓練スペース
平行棒を使った歩行練習を行うことができます。普通に歩くだけでなく、横歩きや後ろ歩きといった様々な歩き方を練習することでバランスを鍛え、転倒予防を行います。
⑥作業スペース
いつまでも手先の器用さを保つために、手芸や紙細工など様々な作業をリハビリの視点で楽しく行うことができます。
⑦キッチンスペース
片手からできるお料理教室など、様々な調理活動を行うことで「やりがい」の獲得に繋げます。
ご利用者様の一日の流れ(例)
9:30 到着 一日の過ごし方作り
(自己選択・自己決定方式)
10:00 レッドコード
10:30 入浴
11:00 編み物作品作り
12:00 昼食
13:00 平行歩行訓練
14:00 休憩する
14:30 個別リハビリ
15:00 イベント参加
15:30 おやつ
16:30 送迎
※青字箇所は、ご利用者様ご自身が選び決定して頂きます。
入浴時間と個別リハビリ時間のみ指定になります。
※ご自身で一日の過ごし方を決めれない場合は、スタッフがその都度助言させて頂きます。
利用者様の「〇〇がしたい!」という想いを尊重し、
「ココロのむくままに」実現できることを、スタッフ全員でフォローを行っていきます。
その達成・実現のため 訪問時間内では収まらないサポートも行っています! |
実践例
病気により、車いす生活を余儀なくされたBさん。
競馬が趣味で大きなレースのときには馬券を買いに行っていました。
以前は介護タクシーで場外馬券場に向っていましたが、気を使われる性格で、自分一人のタイミングで買いに行きたいと思われていました。
しかし、車いすのため、馬券売り場までたどり着けるか心配されていました。そこでリハビリスタッフが、現地の環境を調査を行い、同行しました。
以後、Bさんは毎週、1人で電車に乗り、馬券を買いに行かれています。
脳梗塞で半身マヒになったAさん。
もともと卓球が好きでしたが機会に恵まれず、ラケットを持つこともありませんでした。
卓球を行う際の姿勢や動作の方法をリハビリスタッフから指導を行い、時間を調整し一緒に練習も行いました。
数か月の練習の後、障害者卓球の大会に出場することができました!
お身体の状態に合わせた多種多様な車いすをご用意しております。
リハビリの専門家の指導のもと、ご利用者様のお身体の状態に合わせた適切な車いすをご用意し練習を行います。
普段ご自宅では自由に動き回ることが難しくてもご利用中は自由に動き回ることができることで、
自分でやりたいことがやりたい時にできるようになります。
両足を使って漕ぐタイプの車いすです。
両手が不自由になったりうまく力が入らず車いすを手で漕ぐことが難しい方に最適です。
脳卒中などにより半身麻痺となった方向けの車いすです。
動く方の手でレバーを使って移動するタイプの車いすとなります。
電動車いすのため、バッテリーが続く限り自由に動き回ることが可能です。<br. 操作は軽い指の力で移動できるため、両手足が自由に使いにくくなった方でも指先さえ動くことができれば操作可能となっております。